2023-01-01から1年間の記事一覧
あの山崎監督のゴジラ。 と思ったけど実際自分は山崎監督作品を見たことない。 初の山崎監督作品でした。とにかくゴジラの出来がいい。 とてつもない迫力。 咆哮の圧。 熱戦放射のギミック。 破壊描写。 伊福部マーチのタイミング。 最高のゴジラを見させて…
「あのこは貴族」を見た後、何かのバランスをとりたくなって視聴。「そうはならんやろ😄」という気持ちで見ていたがラストは「そうはならんやろ😠」と思った。 人の死で笑いをとる系の映画は倫理観チェッカーが働いてしまってあんまり楽しめないのだけど 「トロ…
良いとは聞いていたけど本当にとても良かった。東京で暮らしていると感じる「階層」がわかりやすく描かれている。 関西弁男がいる居酒屋のシーンでは「俺はここだ」と心がシュンとした。いささか「そうじゃない人たち」の描写が悪意を感じるほどバッサリして…
2023年のお盆。 帰省から帰ってくると、家の鍵を実家に忘れていることに気がついた。 とりあえず鍵屋さんを呼べる朝までやり過ごすしかない。 困った私は池袋へ。 夏の夜のうだるような暑さの中、たどり着いたのは漫画喫茶。思えばコロナ禍になって以来、漫…
全28巻の青年向け漫画を2時間15分に収めたようなスピード感で突っ走る映画。 とにかく何もかもが速い。 顔も名前も一致しないまま物語が進んでいく。 (その割に長尺で挟まれる「東京忖度シークエンス」。モジモジしてしまった)そしてそこにつぎ込まれ…
良くは知らないけど、お馴染みのキャラであるタートルズの現代版アニメ。 とてつもないアニメ技術で描かれるタートルズたちがかわいい。 そしてその他ミュータントたちの笑えるほどの気持ち悪さ。 子どもの頃、BSやケーブルテレビで海外3Dアニメを見た時の…
学生の頃、家に帰ると兄がSAWを見ていた。 丁度ラストシーンだった。 その時点でオチを知ってしまった私はSAWを見ることなく今まで来た。しかし今更ながらちゃんと見てみようと視聴。この約20年でSAWシリーズのネタバレを散々見てきてしまってたのと、 類似…
小説のリング三部作を読んだので久しぶりに視聴。 (「リング」以降の話が凄まじかったので今とても誰かに話したい)子どもの時に見て、おそらく人生で最も恐怖した映画。今見ても怖いし、何より映像がスタイリッシュ。 呪いのビデオの顔隠し指差し男のカッ…
第2シーズン2作目にして事実上の最終作。番外編のような内容で前半の「何を見せられているんだろうか」感は凄まじい。 正直、昔見たはずなのに途中までどんな話か思い出せなかった。今作のゲストキャラであるおっさんの弱者男性描写が大変に厳しい。 そん…
仕切り直して帰ってきた「コワすぎ」。 話も初期のフォーマットに戻り、落ち着きを取り戻している。この作品に関しては突然不良ギャルから少年サンデー漫画のヒロインのように豹変する新キャラ、新菜が個人的に大好きなので好きです。
前回で行くところまでいった「コワすぎ」。 どう話をまとめるのか、と思った所まさしくカオスにカオスをぶつけてきた最終作(一回目の)。どういうを思考回路をしていれば考え付くのかわからない試練の数々。 そして前作同様、2000年代美少女ノベルゲー…
「コワすぎ」シリーズ集大成となる劇場版。前回の終盤からかなり怪しい感じはしていたが、遂にその挑戦心が行き過ぎている。序盤は劇場版に相応しくJホラー映画の王道「やばい村物」か。 と思い来や伝奇物になり、タイムリープものになり、 最終的には200…
前作で方向性を確立し、満を持して放たれた新章。唐突なガングロギャルなど「まだまだトガッていくぞ」という意思を感じさせるスタート。常にたまらない芝居を見せる道玄も登場し、いよいよ…という所で初期「天才テレビくん」ばりの異次元表現。軌道に乗った…
前作で方向性が定まったかと思いきや、「タイムリープ」「時限サスペンス」「多次元」などSF要素を大量に盛り込み一気に振り切ってきた4。この4で「コワすぎ」という作品が「コワすぎ」として確立された気がする。投稿者の謎にフェティッシュな設定と、真壁…
かの有名な「五芒星の中心で河童を迎え撃つ工藤」を生み出した3。 シリーズとしてやるべきことを見つけたのか話もわかりやすくしっかりしている。そして鈴木がナイスキャラゆえにその最後は無念だった・・・。
呪術バフによる霊との肉弾戦という発明がされた2。 今見ると呪術廻戦とはほぼ「コワすぎ」なのかもしれない。そして3回ぐらい見ているのだが、正直どんな話なのか一番よくわからない。 唐突なエロシーンの気まずは覚えている。
2015年。当時住んでいた激せまマンションで見たニコ動の「コワすぎ」配信。 あの一体感こそが自分の「コワすぎ」原体験。そんな「コワすぎ」の新作が公開されるという事で久しぶりに見返しました。シリーズ1作目にして一番普通に怖い気がする。 そして全員…
怖い。かわいい。熱い。かわいい。エモい。かわいい。なとにかく子どもたちのかわいさが1億点でした。 もっと彼らがワチャワチャしている所を見たかった。そして妹が横並びの幻影を見るシーンなんかはまるでスーファミのゲームのよう。 というか全体的にスー…
夜市 (角川ホラー文庫)作者:恒川 光太郎KADOKAWAAmazon 妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成…
ハヤブサ消防団 (集英社文芸単行本)作者:池井戸潤集英社Amazon ミステリ作家vs連続放火犯 のどかな集落を揺るがす闘い!東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太…
下町ロケット ガウディ計画 (小学館文庫)作者:池井戸潤小学館Amazon ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年―。大田区の町工場・佃製作所は、またしてもピンチに陥っていた。量産を約束したはずの取引はあえなく打ち…
下町ロケット (小学館文庫)作者:池井戸潤小学館Amazon 研究者の道をあきらめ、家業の町工場を継いだ佃航平は、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。創業以来のピンチに、巨大企業・帝国重工が近寄ってきた。特許を売れば、窮地を脱するこ…
犬がいた季節作者:伊吹有喜双葉社Amazon 【2021本屋大賞ノミネート作】 1988年夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。 「コーシロー」と名付けられ、以来、生徒とともに学校生活を送ってゆく。 初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影…
同じ国に、同じ時代に、宮崎駿監督という才能がいて、 その新作をリアルタイムに見ることができる。 これがどれだけ尊いことなのだろうか。 その最後の作品になるかもしれない一作。 噛みしめて見よう。と思い、朝一で映画館に行った。最初の感想は「俺たち…
実は先週見ていたがレビューを書き忘れていた。 何故か。 特に言うことがないからだ!いや、もう内容的には最高です。 楽しいし、懐かしいみんなにも会えるし、嬉しい。ただ、まだストーリーが完結してないのと、 日本のオタク的にはめちゃくちゃ見たことあ…
ただただ辛い。 美しさが辛い。 青春も辛い。 藤井隆の気持ちを考えても辛い。
能だけどポップスターなんだぜ! を伝える為に西洋音楽であるロックで表現するのはわかる。 わかるのだけどそういうことなのだろうか。 でもそれしかないよな。 という謎の葛藤を持ちながら見た。
映画化するにあたり犠牲になった浅香航大
昨日、私のツイッターに表示されたおすすめツイートによって知った「近畿地方のある場所について」。 kakuyomu.jp小説投稿サイト「カクヨム」で「背筋」という作者が今年の1月から猛烈な勢いで投稿しているネット小説?である。その内容は近畿地方にある●●●…
すごい怖いらしいので見た。もう自分は何も感じない人間になってしまったことがわかった。高校生の頃。みんなでホラー映画を見た時、 グロシーンに周りが引くほど怯えた人間だったのに。(昔、惨劇があった病院かなんかでお化けに襲われ、 最終的に塔の頂上…