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お前しゃべるんかい「犬がいた季節」20230723

【2021本屋大賞ノミネート作】 1988年夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。
「コーシロー」と名付けられ、以来、生徒とともに学校生活を送ってゆく。
初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら…。

昭和から平成、そして令和へと続く時代を背景に、コーシローが見つめ続けた18歳の逡巡や決意を、
瑞々しく描く青春小説の傑作。

犬と高校生達の青春オムニバス。
大変爽やか甘酸っぱく、面白かった。

しかし一つ、この小説を今から読む人に言いたいのは
「犬が心の声でしゃべる。人間並みの知能でしゃべる。
ということだ。

正直、ここは犬好きの人達の中でも意見が分かれるところではないだろうか。犬にそんな興味がない自分でも「ん?」と思った。

そして以下、最終的な感想(ネタバレ)。











ラストは正直「黄昏流星群」かよ。と思った。