第2シーズン2作目にして事実上の最終作。
番外編のような内容で前半の「何を見せられているんだろうか」感は凄まじい。
正直、昔見たはずなのに途中までどんな話か思い出せなかった。
今作のゲストキャラであるおっさんの弱者男性描写が大変に厳しい。
そんな幼さを抱えるおっさんを、二次元に絶対いないタイプのカスおじさんである工藤がぶん殴る。
ファンタジーには現実的な暴力で対抗。これが「コワすぎ」の骨子なのかもしれない。
シーズン1終盤では話がファンタジー側に行きすぎてしまい、その骨子が崩壊してしまった。
第2シーズンでは工藤がちゃんと暴力を振るっている。
シリーズ1を受けてのシーズン2のメンタリティの変化を描いているのかもしれない。
と数年ぶりにシリーズを見返して思った。
まぁ、そんなことないだろうけど。
という訳で「コワすぎ」の8年ぶりの新作楽しみです!