フランス映画なので、突然情事が始まるのだろう。と覚悟し視聴。
やはり突然起きた情事に驚いた。
映画好きの間でも評判のいいこの映画。
やはり「わかりたい」という気持ちになってしまう。
しかし、残念ながら全然わからなかった。
いつ2人の恋が始まったのか、いつ気持ちを悟ったのか、とか全然読み取ることができなかったのだ。
アニメと違って急に頬を染めたり、BGMを変えたりしてくれない。
オタクとして育ってきた自分が悔しい。
なので解説を読んでやっと理解ができた。
それからいろんなシーンを思い返すと
「いい映画を見たな」という気持ちに。
意味が分かるととてつもなく美しいラストシーンだ。
（本音を言えば初見時は「ここで終わるんだ！」て思ったけど）
改めて考えると「フランス映画では突然情事が始まる」のではなく
自分がフランス的情緒を読み取れていないだけなのかもしれない。
そんなことを考えさせらた映画体験だった。
でもやっぱ鏡が股間にあったのは「え」て思った。
