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だって俺たちゃブログ世代

おじさん、トラジャに会いにいく

かもしれない、というお話。

トラジャとの出会い

トラジャこと、Travis Japanジャニーズ事務所属の7人組アイドルグループ。
2012年に結成。
2022年、10月に世界デビューを果たした。

そんな彼らと、僕の出会いは2019年の春ごろ。
とある都合からジャニーズジュニアについて調べたのがきっかけだった。
(ジャニーズジュニアとは、デビュー前の人達の総称である)


それまでジャニーズについてなんの知識もなかった自分。
ましてやデビュー前のジュニアなんて尚更知るはずもなく、
最初の印象は「顔がいい」ぐらいだった。

当時ジャニーズジュニアは、
SixTONESSNOW MANTravis Japnの3グループがトップを張っていた。
その3グループを同時に調べたので、正直漠然と「顔がいい男たち」という印象になる。

そん中、彼らがやっていたYouTubeチャンネルはグループの個性がよくわかり、大変助かった。

とりあえずトラジャに関して「アイドルなのに体を張る人たち」という印象に変わった。

そして彼らの活動の肝はやはりステージだ。

「体を張る」という部分が全く冗談ではなく、むしろ壮絶なレベルであることがわかった。


そうこうしている間に、トラジャ一人一人の人柄を知っていく。
その頃には彼らについて調べることが日常となっていった。

ジャニーズ文化が与えた脳の変化

以下、ジャニーズを知ってから起きた生活の変化

・「メンカラ」「推しうちわ」「自己紹介曲」などの基本文化を学ぶ
・「少クラ」「カウコン」などの関連番組を見るようになる
・「ジャニーズweb」に課金してブログを読む

など様々な文化を知った。
こと、このメンカラという文化は素晴らしく、
覚えずらい取引先の人達とか何かしらカラーを決めてほしいと思った。

最初はジュニアだけ調べていた自分だったが、
「ジュニアの衣装は先輩のおさがり」「歌うのは先輩のカバー曲」
という構造上、ジャニーズ全体の文化を学んでいくこととなる。
(まさかこの年になって「Myojo」を読むことになるとは思っていなかった)

そしてわかったのは「ジャニーズは少年漫画っぽい」ということだった。

一言でジャニーズと言ってもグループによって「オラオラ系」「キラキラ系」「かわいい系」など。
その属性は大きく異なる。
さらにそこに一人一人の「ダンスが強い」「歌が強い」「コメディに強い」などの個性があるのだ。

これは少年バトル漫画でいう「頭脳派の〇〇高校所属で、氷属性の技を使う」という概念に近く、
オタクの自分にはとても刺さりやすかった。
ここを上手く伝えることができれば
「ジャニーズ」は男性ファンを掴む大きなチャンスがあると思う。
まぁ、それは別の話だけど。

そして扉は開かれた

そんな訳でトラジャを知ってから早4年。
日々、その活躍を追ってきたのだが、
まだ経験していないのが「コンサート現場」だ。

正直かなり見てみたい。
だがハードルが高いのも事実。
もっとちゃんとしたファンが見るべきだ、
自分は家で応援していよう。
と思っていた。

しかし、先日、遂にチャンスが訪れた。
現在、行われているトラジャのデビュー以来初となる全国ツアー。
そのチケットを友人が取ってくれたのである。

これは初のジャニーズライブを見るうえで、これ以上はないチャンスである。
自分は遂に覚悟を決めた。
今こそ、Togeher Nowするのだ。

しかしここに来てまだ1つ、問題があった。

ペアのチケットなのだ。
つまり、もう一人見つけない限り、隣は空席。

これは困った。
せっかくのコンサート。空席など作ってはなるものか。
しかし、しかしである。

コンサートまであと数週間。
無事たどり着けるのか。

夢のトラジャコンサートへの道はまだまだ長い。