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だって俺たちゃブログ世代

Audibleを使い始めたら本を買っていた

Amazonオーディオブック 「Audible (オーディブル)」。
本を朗読で聞けるサービスである。
www.audible.co.jp

月額1500円で12万冊以上が聴き放題。
古典から新作。
小説から自己啓発本まで色々とある。

2ヶ月のお試し期間があったので使ってみたのだがこれがいい。
本を読まなくちゃ、と思いつつ読まない生活を何年も送っていた自分が
ここ2ヶ月で数冊の本を読む(聞く)ことが出来た。

ちなみに個人差はあると思うけど、朗読を聞くのは読書より全然時間がかかる。
体感として読書の3倍ほどだ。
しかしそれでも生活の中で本に触れる時間を組み込めたのはでかい。
聞き始めた本の続きが結局気になって、
結局本を買ってしまった。
本への興味を取り戻すことができたのが何より大きい。

オーディブルの良い所悪い所

■移動中に聞ける
 自分は通勤時間が2時間近くあるので、その間を読書時間にあてられる。
 または、掃除中、洗濯中、料理中など生活の隙間時間で聞けるのが何よりのメリット。
 弊害として、泣けるシーンなど、気持ちが入るタイミングでトイレ掃除なんかしているといまいちノレない、
 という難しさはある。

■ラジオドラマではない
 ラジオドラマぽく思えるオーディブルだが、その違いとしてはBGMやSEがない。
 そして何よりの利点は文章が編集されていない、まんまの形であるということ。
 ドラマや映画なら、ストーリーは知れても文体を知ることはできない。
 しかしオーディブルならそこを知ることができるのでより「読んだ感覚」が得られる。 

■読み手との相性が存在する
 朗読は声優や俳優の方が務めるのだが、その人との相性がどうしても存在してしまう。
 声優ならではの、人物の演じ分けに感動することもあるし、
 アニメっぽくて物語に入れないという人もいるかもしれない。
 俳優が演じている場合は、その人のイメージが付きすぎていて、
 登場人物の姿を上手く描けない、ということもある。
 ここは本とオーディブル、選び楽しさと考えたい。

■お金の行き先が不安になる
 月額1500円。サブスクのサービスとしては安くない方だ。
 だが気になるのは
 ・作者に印税はどれらい入っているのか
 ・確実に製本業界をつぶすサービスなのではいか
 これは正直かなり気になるが、音楽もサブスクで聞き出した自分にはもう言えることではないのかもしれない・・・。


色々書いたけど、今のところはとても気に入っているサービスである。
これからブログでなるべく本の感想も書いていこうと思う。