戦いが、痛みが、2人のイチャイチャを加速させ、やがて世界を革命していく映画でした。
ラストの戦闘は、もはやよりを戻した後のデート。
とにかく涙が出てくるほどかっこいいキメ絵の連続なのでIMAXで見られる環境の人はなるべくIMAXをおすすめします。
本当は終盤の無双シーンを見てる時、暴力革命の否定からの圧倒的暴力エンドはうーん？と思ってしまったんだけど、
いろんなレビュー見てたらまぁ、そりゃそうか。という気持ちに。
当然ガンディーの非暴力非服従だけがインドを変えた訳ではないし、
そこに至るまでに色んな人の歴史があったに決まっている。
暴力の行使もインドが受けてきた仕打ちを考えれば納得でもある。
そこは当時の感覚も慮らなければいけないだろう。
日本人の自分にとって、この作品のファンタジーな部分と現実的な部分の交わりが少し飲み込みづらくしているのはある。
こうして気持ちが整理された今、もう一度RRRを見たくなっている。
あの2人にまた会いたい。
