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ジブリとポストロックとあの頃

はじめに

主に2000年中期頃に所謂ポストロックという音楽に

傾倒した人にしか刺さらない文章です。

 

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 先日ジブリ映画「思い出のマーニー」を観た時の話

ジブリっぽい美しい田舎の風景のシーンで

ジブリっぽいピアノの曲が流れてきた瞬間

「あ、ポストロックっぽい」

と本能が感じた。

 

しかし瞬間的にそう思ってしまったけど

これは多分逆で

「日本におけるポストロック感→ジブリ感」

が定着しすぎた結果

一周回ってジブリ感をポストロック感と感じてしまった現象なのだろう。

 

 

2000年中期のあの頃。

確かにポストロックブームはあったと思う。

その中でマスやアルペジオ系ではなく

綺麗目壮大系インスト辺りのポストロック。

 

その手の音楽に常に自分が感じていたのが「ジブリ感」。

(ここは「key感」と言い換えてもいい)


久石 譲 / Joe Hisaishi -- 風のとおり道 (HQ)

 つまりアニメ、ゲーム音楽をバンドでやろうぜ感だった。

 

海外のシガーロスやマイスパレードとかが

自分達のルーツである民族音楽

(盆踊りの曲みたいなものなのかもしれない)

を基調にしたメロディーを奏でていたように

日本のバンド達(同世代の)は

やはり自分達のルーツであるアニメ、ゲーム音楽こそが

グッドミュージックという回答にたどり着いたのだろう。

 

物凄くテキトーなことを言ってしまえば

あのピラミッドの頂点にはenvyやMONOがいて

その奥の見えるんだか見えないんだかわからない辺りに

霞に包まれた久石譲がいたのである。

(ここはあくまで我々世代が見ていた物は

そういう物だったに違いないという私個人の感想です)

 

そんな青春を送った自分も

ポストロックから距離を置いて生きるようになって早数年。

 

しかしジブリ映画を見ることによって

逆説的に「ポストロックのあの感じ」を思い出すことが出来たのである。

 

ああ、このこの感じ。やっぱり久石譲は凄いな。

 

と改めて思ったのだった。

 

 

ちなみにEDのクレジットを見たら久石譲じゃなかった。